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栃木県でおすすめの釣りスポットは?周辺の観光スポットやグルメ情報も徹底調査

自然に恵まれた栃木県。それゆえ川や湖も多く、週末には県外からも多くの釣り好きの方が訪れます。

今回はそんな栃木県のオススメの釣りスポット、および周辺の観光スポットとグルメについてご紹介いたします!

目次
栃木県の魅力は豊かな自然!釣りスポットとして魅力的な理由を解説します
栃木県でオススメの釣りスポットはこちら!釣れる魚から周辺の観光スポットやグルメ情報までまとめてみました
渓流でしか釣れない魚も栃木県では釣れる?ヤマメやイワナの生態についても解説します
【まとめ】栃木県には釣りスポットがたくさん!周辺の観光地やグルメも一緒に満喫しよう

栃木県の魅力は豊かな自然!釣りスポットとして魅力的な理由を解説します

「海なし県」と言われる栃木県ですが、実は水質の良い川や湖などの魅力的な釣りスポットが多数存在します。

理由としては、山岳や河川、湖沼などの変化に富んだ地形に恵まれ、同じ栃木県内でも標高の高い北西部は日本海側気候、他の地域は太平洋側気候に属するなど、多様性に富んだ環境からさまざまな動植物が絶妙なバランスで生育していることがあげられます。

イワナやヤマメといった渓流魚から、ナマズやカマツカといった淡水魚まで釣れる魚は多種多様。

何より栃木県は都心からのアクセスも抜群で、気軽に大自然の中で釣りができることからも非常に魅力的な釣りスポットと言えるでしょう。

栃木県でオススメの釣りスポットはこちら!釣れる魚から周辺の観光スポットやグルメ情報までまとめてみました

鬼怒川

おすすめの釣りスポットとして最初にご紹介する鬼怒川は、栃木県日光市の鬼怒沼を源に発する関東平野東部を流れる一級河川。

綺麗な水質を特徴としており、比較的人口の多い地域を流れることから地元の方もよく訪れる釣り場です。

鬼怒川上流域では、ヤマメや大イワナが狙えます。

上流部は比較的人が少なく、開けた瀬が中心となっているので、のんびり釣りをしたい方やフライフィッシングを楽しみたい方向けです。

中流域では大ヤマメやサクラマス、スモールマウスバスなどが生息しており、比較的穏やかな流れのポイントが多いため特に釣り師に人気が高いです。

また上流部で釣りをするなら、名物の鬼怒川温泉や川治温泉に行くのもおすすめ。

特に川治温泉の周辺には『川治温泉キャッチ&リリース』『男鹿川キャッチ&リリース』といった釣り専用区があり、比較的周辺の環境も整っているため釣り初心者の方や女性アングラーの方にもってこいのスポットです。

そして鬼怒川温泉からもほど近い『竜王つり園』では、釣り堀で釣りを楽しむことができます。

うどんや焼きおにぎりといった食事の用意があり、釣った魚はその場で塩焼きにしてもらえるので、お子様連れやファミリー釣行にもおすすめしたいスポットです。

また鬼怒川での釣りをおこなう上で注意したいポイントとして、遊漁料や漁期などの規則があります。

鬼怒川は鬼怒川漁業協同組合がその管轄を担っており、毎年多くの魚を放流しているため、事前に栃木県鬼怒川漁業協同組合のHPで遊漁料などの必要事項を確認しておきましょう。

那珂川

栃木県の那須岳山麓をその源流とし、茨城県を南東に流れ太平洋へと注ぐ那珂川。

関東随一の清流を誇り、上流域は日光国立公園の指定地域内、中流域は那珂川県立自然公園に指定され保護されている一級河川です。

那珂川は天然鮎の遡上日本一で、古くから天然鮎のメッカ(聖地)として知られ、多くの釣り人達に愛されてきました。

そんな那珂川ですが、鮎のみならずさまざまな淡水魚や渓流魚を釣ることができます。

上流域ではイワナやニッコウイワナ、ヤマメなどが生息。

フライフィッシングやテンカラ釣り、エサ釣りからルアー釣りまであらゆる釣り方を楽しめるのもポイントです。

首都圏からのアクセスも良く、人気の釣りスポットとなっています。

中流域は特に水質が綺麗で水温も低く、水量が多いので釣れる魚の種類もコイ、鮭、鮎、ナマズ、ニゴイ、スモールマウスバスなど多岐にわたります(なお鮭釣りは特別な許可が必要)。

鮎の遡上が特に多いため、毎年大会が開かれるエリアでもあります。

またお子様連れの場合におすすめなのが、栃木県唯一の水族館である『なかがわ水遊園』。

那珂川の源流から下流までの自然を再現し、大迫力のアマゾン水槽では頭上を泳ぐ巨大魚や足元に潜む巨大ナマズを間近で見ることができます。

つり池やつかみどり池、アスレチックなどもあるため、お子様も大満足間違いなし!

ぜひご家族で思い出作りに行ってみてくださいね。

<なかがわ水遊園 開園情報(季節によって変動あり)>

開園時間…午前9時30分~午後4時30分

休園日…毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月第4木曜日(祝日の場合は開園)、
2023年1月23日~27日

小貝川

小貝川は、栃木県北部を源流として流れ、利根川へと合流する一級河川です。

貝塚がたくさんあり、貝がよく採れることからその名前が付いたのだそう。
頻繁に洪水を起こすことから別名「暴れ川」とも呼ばれています。

水量が豊富で、複数の川と合流することから数多くの魚が生息。

全体としてブラックバスが多く釣れるため、バス釣りの名所としても知られています。

小貝川の上流域ではナマズやカマツカオイカワといった魚が比較的多く見られます。

中流域ではコイやウグイが釣れることも。

小貝川は中流域まで川幅が広すぎないので、遠投の必要があまりなく初心者の方にもおすすめです。

また、小貝川にバス釣りに行く方におすすめしたいスポットが『常総橋』です。

小貝川上流に位置する常総橋はテトラポッドなどのストラクチャーが多く、水量も一年を通して安定しています。

釣りをする際はテトラポッドの足場に十分注意しましょう。

中禅寺湖

中禅寺湖は、栃木県の奥日光に位置する広大な湖。
雄大な自然の美しさを眺めながら釣りができることもあり、春〜秋にかけて多くの釣り師が訪れます。

中禅寺湖は日本で唯一、外来種のレイクトラウトが釣れる場所としても有名です。

レイクトラウトが活発に活動するのは春〜秋の季節。
稀に1m級の大型のレイクトラウトが釣れることも…!

他にもヒメマスやワカサギ、ニジマスといったよく知られた魚から、ホンマスにブラウントラウトといった少し珍しい魚も生息しています。

中禅寺湖では基本的にはキャッチ&リリースが原則となっていますので、持ち出しができるのはヒメマスとワカサギの2種類のみ。

釣りの解禁される期間は以下の通りとなっています。

岸釣り/船釣り
解禁日
午前5時から午後6時まで
4月2日~5月14日
午前4時から午後6時まで
5月15日~7月31日
午前4時から午後7時まで ※1時間延長
8月1日~9月19日
午前4時から午後6時まで

ワカサギ釣り
9月20日~10月31日
午前8時~午後4時まで

また中禅寺湖を訪れた際にはぜひとも行っておきたい観光地・グルメも合わせてご紹介します。

日本三大名瀑の一つである『華厳の滝』は、中禅寺湖の水が97mの高さから流れ落ちる壮大な滝です。

観爆台から間近で見る滝つぼはまさに圧巻!
自然の雄大さとマイナスイオンを全身で感じることができます。

また中禅寺湖のある日光の名物グルメといえば「湯葉」。

中禅寺湖付近には名物の湯葉を使った「湯葉そば」や「湯葉うどん」、一風変わった「湯葉グラタン」などを提供しているお店もありますので、中禅寺湖を訪れた際にはぜひ本場の湯葉を堪能してみてくださいね。

湯の湖

栃木県のオススメ釣りスポットとして最後にご紹介するのは、奥日光に位置する湯の湖です。

上記でご紹介した中禅寺湖から車でほど遠くない場所にあり、静かでどこか神秘的な雰囲気が漂う湖です。

湯の湖はさまざまなトラウトが釣れることで有名です。

主に生息しているのはヒメマス、ニジマス、カワマス、ホンマスなど。

中禅寺湖と比べると湖の面積はそれほど大きくなく、陸っぱりから釣ることができるため初心者の方も気軽に挑戦できます。

また湯の湖にあるレストハウス『日光湯元レストハウス』では湯の湖を一望しながら食事をすることができるので、友人や家族との釣行にもオススメ。

釣りに疲れたら、湯の湖を眺めながらほっと一息ついてみてくださいね。

渓流でしか釣れない魚も栃木県では釣れる?ヤマメやイワナの生態についても解説します

流れが急な川の上流部分である渓流でしか釣れないとされるヤマメやイワナといった渓流魚。

ヤマメ、イワナともに冷水性の魚で、流れが急で水が綺麗な場所に生息しています。

難易度の高い環境下に生息する渓流魚ですが、地形や気候の多様性に富み、水も冷たい栃木県の河川であれば、そこまで上流ではなくとも十分そのような渓流魚を狙うことができます。

【まとめ】栃木県には釣りスポットがたくさん!周辺の観光地やグルメも一緒に満喫しよう

今回は栃木県のおすすめ釣りスポット、および周辺の観光地とグルメについてご紹介いたしました。

自然に恵まれた栃木県は水質の良い川や湖が多く、それゆえに多種多様な魚が生息しています。

都心からもアクセス抜群、魅力的な釣りスポットがたくさんの栃木県。

今度のお休みは、ぜひ栃木県に釣行に出かけてみてくださいね!

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