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賃貸管理はシステムで簡単にできる? おすすめのシステムやソフトについて解説します

よく不動産会社の頭を悩ませるのが「賃貸管理業務」。
煩雑な業務であることが多く、面倒に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで賃貸管理システムやソフトを導入することで、業務の効率化を図ることができます。
ここでは賃貸管理システム・ソフトの説明から導入のメリット・デメリット、おすすめのシステム・ソフトについて解説します。

賃貸管理システム・ソフトとは?

賃貸管理システム・ソフトとは、不動産会社の多岐にわたる業務を効率化できるツールです。
入居・退居に関する各種手続きや書類作成といった契約業務や入金・家賃管理、広告出稿など、様々な業務をシステム上で集約し、一元管理してくれます。中にはポータルサイトへの広告自動入稿など、集客・仲介業務をサポートする機能を備えているものもあります。
賃貸管理にはExcelを利用し手動で管理を行っているところがほとんどですが、人が行うとどうしても入力ミスや記入漏れ、紛失リスクがつきまといます。ソフトやシステムを導入することで、経営に大きく影響する部分を安心して管理することができるのです。

賃貸管理システム・ソフトの導入メリット

それでは、賃貸管理システム・ソフトを導入するメリットにはどういったものがあるのでしょうか。以下にまとめてみました。

業務効率の向上

従来のExcelや紙を用いての管理だと、担当者不在時に契約者や取引内容に関する情報が必要になっても対応することができません。
賃貸管理システム・ソフトを導入することで、各担当者が保有する物件などの情報を一元管理できるため、全体で迅速に情報共有することが可能となります。簡単に管理業務を行えるようになるので、人件費や教育費の削減は勿論、それまで管理作業に費やしていた時間を新規営業など売上につながる他の業務に回すこともできるようになります。

ミスの防止

賃貸管理システム・ソフトを導入すると、業務の自動化やタスクの通知設定が可能になるため、入力ミスだけでなく更新手続きや期日の勘違いといったヒューマンエラーを防ぐことができます。情報をシステム上で一元管理できるため、簡単に情報共有が行える上に、引継ぎ漏れも防げます。

顧客満足度や契約獲得率向上

人的ミスが減少し、業務効率が向上することで、スムーズに顧客に対応できるようになるでしょう。紹介履歴やクレーム対応管理を管理できる製品もあるため、どの社員でも顧客に合わせて適切な対応ができるようになり、顧客満足度向上にもつながります。
また、賃貸管理システム・ソフトは蓄積したデータの分析も可能です。現在の物件の契約状況などをもとに分析を行えば、効果的な経営戦略を立てることもできます。また不動産ポータルサイトへの一括掲載機能・入力補助機能を利用すれば、少人数かつ短い時間でより多くのサイトに最新の物件情報を掲載できるようになるため、契約獲得率向上も期待できます。

時流に合わせて機能を拡張・発展可能

不動産業務は税金精度や法律の改正に合わせて、書類の記載や管理方法を変える必要があります。
賃貸管理システム・ソフトでは、こういった法律の改正や税制の変化に対して、定期的なアップデートを行うことで常に柔軟に対応していくことができます。

賃貸管理システム・ソフトの導入デメリット

上記で見たように、賃貸管理システム・ソフトは非常に便利なツールですが、一方でデメリットも少なからず存在します。ここでは、賃貸管理システム・ソフトを導入するデメリットについて解説します。

システム・ソフトを使いこなすのに時間がかかる

導入したばかりの頃は、扱い方を覚えるのに時間がかかる可能性があります。そのため、不明点に関する問い合わせが従業員から殺到してしまう可能性もあります。
導入後は操作に関する講義をしたりカスタマーに相談できる環境を整えたりして、従業員が操作に慣れるような機会を増やすとよいでしょう。

システム化に抵抗を感じる人がいる場合がある

紙やExcelでの賃貸管理に慣れている従業員の中には、システム化により業務内容が変わってしまうことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。どの企業にもこういった方は一定数いると思いますので、だからこそ従業員へのフォローが大切です。
導入前に導入理由や導入効果についての説明会を開催し、理解を得るようにしましょう。またシステム導入が担当者の負担とならないよう、できるだけ導入サポートが充実した製品を選ぶのも一つの手です。

おすすめの賃貸管理システム・ソフト5選

おすすめの賃貸管理システム・ソフトについて、下記にて5つピックアップしてご紹介します。
ぜひ会社のニーズに合わせて、どれを導入するのか検討してみてください。

1,らくらく賃貸管理

株式会社いえらぶGROUPが提供する「らくらく賃貸管理」。
こちらが賃貸管理業務に加えて不動産業務全般を効率化するクラウド型オールインワンパッケージです。
新規契約から更新・解約まで一連の流れを簡単に管理できますし、物件紹介のコメントも登録した内容をもとに何兆通りもの組み合わせで文章を自動作成できるため、広告訴求力も高いです。そのほかにも、SEO対策を意識したHP制作や入出金管理、更新の自動通知機能など、様々な機能を網羅しています。
業務全般をシステムに任せたいという方におすすめです。

月額8,000円~

URL:https://ielove-cloud.jp/lp/rakuchin/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=name_rakuchin&utm_term=%E3%82%89%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%8F%E8%B3%83%E8%B2%B8%E7%AE%A1%E7%90%86&matchtype=b&network=g&gad_source=1&gclid=CjwKCAiA1fqrBhA1EiwAMU5m_6iSsq-3Q9QxP9APzQuUFXiL7dpWR1uoXMvfF4UP9dPeYP4WJ28vQBoCQ8QQAvD_BwE 

2,賃貸名人

株式会社ダンゴネットが提供する「賃貸名人」。導入企業は5,500社以上の導入実績を誇る賃貸管理システムです。
過去の物件との現状比較や契約者の情報を一括で管理してくれる上に、一度の入力で各帳票に入力したデータが自動的に連動するので管理が非常に楽になります。また、金融機関や保証会社とのデータ連動も可能で、専用コールセンターや導入支援のサポートも充実しているので、便利なだけでなく導入しやすい点も魅力的です。
インストールが必要なソフトではありますが、保険加入をすることにより、無性でバージョンアップやサポートも受けられるため安心です。

1台当たりの料金:19万8,000円

URL:https://www.dangonet.co.jp/product/chintai_meijin/ 

3,simple up 賃貸管理システム

ユニコム株式会社が提供する「simple up 賃貸管理システム」。
その名の通り、「誰でも使えるシンプルな操作性」が特長で、地域密着型の小~中規模不動産会社が特に必要とする機能だけを搭載しています。
余計な機能は排除しているからこそ、使いやすい上にリーズナブルです。
さらに、導入前にシステム説明からデータ移行までのサポートや導入後の電話・リモートサポート、訪問サポートなどの充実したサポートを受けられるために、システム化に不安を持つ方もすぐに使いこなせるようになるでしょう。

月額4,980円~

URL:https://simple-up.jp/ 

4,リドックス(ReDocS)

「リドックス」は導入1,000社超の低価格が人気のクラウド賃貸管理システムです。
物件情報や契約情報管理といった基本機能の他に契約書類・各種帳票出力、清算明細作成・オーナー送金など幅広い業務に対応しているうえに月額2,980円~と、リーズナブルな点も魅力的です。
クラウド型でPC・タブレット・スマホ対応、Windows・Macと幅広く対応しています。

月額2,980円~

URL: https://theredocs.com/

5,SP-Ⅱ

株式会社ビジュアルリサーチが開発した「SP-Ⅱ」。
こちらは導入実績6,000社以上のクラウド型賃貸管理システムで、税理士監修のもと開発された主要な財務会計ソフトへの連動機能で仕訳の効率化が可能です。
検針アプリ、巡回アプリ、立合アプリなどのオプション機能も充実しておりニーズに合わせてカスタマイズすることができる点も魅力的です。年に数回機能のバージョンアップが実施されるので、安心して運用することができます。

月額10,000円~

URL:https://www.visualresearch.jp/lp/kanri/sp2.php 

【まとめ】賃貸管理システム・ソフトを運用して業務効率化を図りましょう

いかがだったでしょうか。
この記事では、賃貸管理システム・ソフトの説明から導入のメリット・デメリット、おすすめのシステム・ソフトについて解説しました。
自社のニーズに合わせて賃貸管理システム・ソフトを導入し、業務効率化を図りましょう!

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